最近、在宅ワークが増え始めてきて、YouTubeを始める人やそれに伴い自分で動画の編集を始める人も多いのではないでしょうか?
始めたばかりの頃は、動画編集のやり方を集中的に調べて実践してある程度、動画編集になれてくると「動画編集の時間ってみんなどのくらいかけているのだろうか?」と疑問に思う方も多いはずです。
動画を1本作成する工程として、おおまかに企画、撮影、素材集め、編集、公開設定の流れになってきますが、その中で時間がかかる上位の工程が【編集】になってきます。
ですので、いかに編集作業の時間を減らすかが早く動画を投稿するポイントとなっていきます。
そこで今回の記事では、動画編集時間の目安、短縮方法についてお届けしていきます。コンシェルジュ
目次
動画編集にかかる一般的な作業時間の目安
- 動画の長さや動画の種類
- 動画の完成度
- テロップのアリナシ
- 編集ソフトの慣れ
- 動画編集経験
- 演出や音などのこだわりの強さ
などによって編集の時間は前後していきます。
動画編集を始めたての方の平均的な作業時間の目安は以下になります。
動画素材カット、素材差し込み、音量調節 | 約1時間~2時間30分 |
---|---|
テロップ入力作業 | 約30分~1時間 |
BGM、効果音、エフェクト挿入や音量調節 | 約2時間 |
最終確認、動画の書き出し | 約30分~1時間 |
全体で動画編集にかかる時間は平均で4時間~6時間30分程度になります。
カット編集
動画素材の中でも使い部分、使わない部分があります。
使わない部分は、カットして使う部分をつなぎ合わせていく作業です。
その際には、使う部分と使わない部分を考えていかないといけないので、動画はひととおり見る作業が必要になります。
最初は動画素材の確認も大変かと思いますが慣れてくると動画の全体像が頭の中で把握できるようになって、カット作業時間が短縮できてきます。
また、フリー素材(いらすとや、ゆっくりボイスなど)を使うなどして編集をしていくのも編集時間の短縮につながります。
もう一つカット編集を短縮するのに良い方法があります。
それは、キーワードショートカット機能です。
こちらは、【マウスカーソルをタイムライン上で動かすのみ】+【左手をキーボードに載せておく】ことで早くカット編集をする方法です。
ポイントとしては、ショートカットキーを効率よく扱えるように配置を覚えることが大切です。コンシェルジュ
Premiere Proのキーボードショートカットについて詳しく知りたい方は、下記のリンクを見てください。
テロップ入力作業
テロップ入れの作業は地味に大変な作業です。
テロップがない動画もありますが、テロップがない動画よりもある動画の方が動画の質がグッとあがりますし視聴者の方が見やすい動画となりますので、テロップはなるべく入れていきましょう。
しかし、あまりにもごちゃごちゃとしてしまっては本末転倒になってしまします。
重要な点を抑えてテロップを入れたり見やすいフォント、色なども考えて作業していきましょう。
テロップ入れにも時間短縮する方法があります。
それは、自動テロップ作成です。
自動テロップ作成で、とても使いやすく便利なツール【Vrew】をご紹介します。
【Vrew】ができることは下記の4です。
- 音声を認識して自動でテロップを作成してくれる
- 無音区間を短縮してカット編集してくれる
- テロップ入り動画、動画のみ、テロップのみの書き出し対応可能
- 画像挿入や色調フィルターをかけることも可能
【Vrew】を使えば大幅にテロップ入れ作業は時間短縮しますので、是非、試してみてください。
BGM、効果音、エフェクト挿入や音量調節
動画素材に
- フェードイン・アウトなどのエフェクトをつける
- 動画素材の場面ごとに合うBGMを挿入する
- リアクション時に効果音をつける
と動画を装飾していきます。
ここでの作業をする前のカット作業段階で、この場面にはこのエフェクトを使おうなどのイメージしておくとエフェクト、BGM、効果音の作業が短縮できて全体的の編集時間作業も早くなります。
また、BGM、効果音などの音は動画にとってとても重要になります。
どんなに良い動画でも音が聞こえづらかったり、うるさかったりしたら視聴者はすぐに動画を消すでしょう。
動画素材とのバランスがとても大切になってきます。
そこで、BGMと効果音の音量バランスについて少し説明していきます。
ラウドネス値(LUFS/LKFS)という値がありまして、これは動画全体の音量の平均を表した数字です。
YouTubeの標準的なラウドネス値(LUFS/LKFS) | -13db |
---|---|
動画素材自体の声が | -5db |
BGM | -24db |
BGMを聴かせたい場面 | -15db |
効果音 | -5db |
このくらいがちょうどいい音量と言われています。

覚えておくと役に立つと思います。
最終確認、動画の書き出し
動画編集がひととおり完了したら動画全体の最終確認を行いましょう。
作業中には気づかなかった気になる部分を時間をかけて細かく修正していきます。
問題がなければ動画を書き出していきましょう。
まとめ
動画編集は、地味で時間がかかります。
その作業時間は約4時間以上かかることがおわかりいただけたでしょうか?
こちらの時間はあくまでも目安なのであなた自身のスキル、経験、動画の内容(クオリティ)などで動画編集時間は変わっていきます。
しかし、動画素材そのままを流すのと編集して手を加えた動画とでは全然違った動画になります。
どんな動画素材でも編集一つで良くも悪くもなってしまいます。
ただ、編集する人が一番大切にしてほしいことは、その動画を見るであろう視聴者の事です。
そうすることで、さらに編集した動画がよりよくなるのはもちろん、その動画にかける時間も見えてくると思います。
動画のクオリティを追及して時間をかけても良し、動画の本数重視でクオリティはほどほどでも良し、自分のライフスタイルに合った動画編集スキルを身につけて視聴者の事も考えられる動画編集者になってください。コンシェルジュ
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